テーマ・題材で学ぶ
学びに関することわざ
ことわざを集めました。場面に合う使い分けも読めます。
説明を聞いたのに、うまくできなかったことはありませんか。実際にやってみると、分かることがありますね。学びに関することわざには、練習を繰り返す大切さを伝える言葉があります。分からないことを聞く大切さを伝える言葉もあります。勉強だけでなく、料理やスポーツにも使えます。
自分から練習して覚えることがあります。近くで見たり聞いたりするうちに、自然に覚えることもあります。どちらも学びですが、覚える方法は違います。また、教えるつもりの相手から、自分が教わることもあります。年下の人からも学べることがありますね。
このページには、知識や経験を増やすことわざを集めました。他の人の失敗も、自分の行動を見直すために役立ちます。何を見て、どんなことを学んだのか考えてみましょう。下の使い分けを読んだら、自分の経験で文を作ってみてください。使う場面が分かると、ことわざの意味も覚えやすくなります。
似たことわざの違いと使い分け
自分で練習することと、自然に覚えること
「習うより慣れよ」は、実際に繰り返すことで身につくという教えです。自分で練習して覚えるときに使います。「門前の小僧習わぬ経を読む」は、近くで見たり聞いたりするうちに自然に覚えることです。いつも聞いている歌を、知らないうちに歌えるようになる場合などに合います。
他の人の行動や失敗から学ぶこと
「人の振り見て我が振り直せ」は、他の人の行動を見て、自分の行動をよくすることです。よい行いも悪い行いも、自分を見直すきっかけにできます。「他山の石」は、他の人のよくない行いや失敗も、自分をよくするために役立つという意味です。行動を広く見直すのか、よくない例から学ぶのかで使い分けます。
勇気を出して聞くことと、よく知る相手に教えること
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」は、分からないことを勇気を出して聞こうという教えです。「釈迦に説法」は、よく知っている相手に、そのことを教えようとすることです。自分が教わる場面と、相手の知識を知らずに教える場面では、使う言葉が違います。
先生を超える成長と、教える相手から学ぶこと
「青は藍より出でて藍より青し」は、教わった人が教えた人よりも優れることです。「負うた子に教えられる」は、教えるつもりの相手から、自分が教わることです。先生を超えるほど成長した結果と、年下の人などから学ぶ場面を区別します。
学びに関することわざ
学びのことわざを、読みの五十音順に並べました。それぞれのページで、詳しい意味・読み方・使う場面を調べられます。
青は藍より出でて藍より青し
教わった人が、やがて教えた人をしのぐ。
くわしく読む過ちて改めざる、これを過ちという
間違いに気づいても直さないことこそ、本当の間違いだ。
くわしく読む一を聞いて十を知る
わずかな説明から、多くのことを理解する。
くわしく読む負うた子に教えられる
年下や経験の少ない人から、逆に教わることがある。
くわしく読む亀の甲より年の功
長年の経験で得た知恵は、頼りになる。
くわしく読むかわいい子には旅をさせよ
大切な子には、世の中の苦労を経験させるのがよい。
くわしく読む聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
知らずに過ごすより、その場で恥じずに尋ねるのがよい。
くわしく読む芸は身を助く
身につけた技は、生活が苦しいときの助けになる。
くわしく読む失敗は成功のもと
失敗を振り返り、やり方を直すと成功につながる。
くわしく読む釈迦に説法
よく知る人に、そのことを教えようとしても無駄になる。
くわしく読む蛇の道は蛇
同じ仲間や専門の人には、その内情がよく分かる。
くわしく読む少年老い易く学成り難し
若い時は短く学問は難しいので、時間を惜しんで学べ。
くわしく読む初心忘るべからず
始めたころの気持ちや未熟さを忘れず、励め。
くわしく読む好きこそ物の上手なれ
好きなことには熱中するので、上達しやすい。
くわしく読む多芸は無芸
多くの技が一通りできても、深く極めたものがない。
くわしく読む他山の石
他人のよくない行いや失敗も、自分を改める助けになる。
くわしく読む玉磨かざれば光なし
才能があっても、学び努力しなければ生かせない。
くわしく読む忠言耳に逆らう
自分のための忠告は、素直には聞きづらい。
くわしく読む鉄は熱いうちに打て
若く柔軟なうちに学び、好機も逃さず動け。
くわしく読む生兵法は大怪我のもと
未熟な知識や技術を頼りにすると、大きな失敗になる。
くわしく読む習うより慣れよ
教わるよりも、自分で繰り返しやって身につけよ。
くわしく読む人の振り見て我が振り直せ
人の行いを見て、自分の行いを改めよ。
くわしく読む昔取ったきねづか
昔身につけた技は、長く使わなくても役立つ。
くわしく読む餅は餅屋
専門のことは、やはりその道の人が上手だ。
くわしく読む門前の小僧習わぬ経を読む
普段から見聞きするうちに、教わらずとも自然に覚える。
くわしく読む良薬は口に苦し
自分のためになる忠告は、聞きづらいものだ。
くわしく読む論語読みの論語知らず
本の言葉を知っていても、その意味を理解し行動に生かせない。
くわしく読む