初心忘るべからず
しょしんわするべからず
ひとことでいうと
始めたころの気持ちや未熟さを忘れず、励め。
詳しい意味
「初心」は始めたころの気持ちや、まだ未熟だったころの自分を表します。「忘るべからず」は、忘れてはいけないということです。上達した後もそれを忘れず、学び続けよという教えです。慣れて気が緩んだ人を戒めるときや、自分の心構えとして使います。
間違えやすいところ
たとえばこんなこと
兄は部の代表になっても、入部した日に教わった道具の手入れを続けている。うまく扱えず苦労したころのノートも、ときどき読む。
父は料理に慣れて手順を省きかけた。初めて家族に喜ばれた日を思い出し、一品ずつ丁寧に作り直した。
先生は、教え始めた年に書いた日記を読み返した。子どもの問いに答えられず勉強した当時を思い出し、新しい本を借りに行った。
同じテーマのことわざ
同じテーマでも、伝えていることはさまざまです。意味の違いも見比べてみましょう。