ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

初心(しょしん)忘(わす)るべからず

しょしんわするべからず

ひとことでいうと

始(はじ)めたころの気持(きも)ちや未熟(みじゅく)さを忘(わす)れず、励(はげ)め。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「初心(しょしん)」は始(はじ)めたころの気持(きも)ちや、まだ未熟(みじゅく)だったころの自分を表(あらわ)します。「忘(わす)るべからず」は、忘(わす)れてはいけないということです。上達(じょうたつ)した後もそれを忘(わす)れず、学び続(つづ)けよという教えです。慣(な)れて気が緩(ゆる)んだ人を戒(いまし)めるときや、自分の心構(こころがま)えとして使(つか)います。

間違(まちが)えやすいところ

意味(いみ)・使(つか)い方(かた)に注意(ちゅうい)

  • 誤(あやま)った理解(りかい)・使(つか)い方(かた)

    最初(さいしょ)の計画を変(か)えてはいけないと考える

正(ただ)しい理解(りかい)

始(はじ)めたころの気持(きも)ちや未熟(みじゅく)さを忘(わす)れず、励(はげ)め。

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たとえばこんなこと

  1. 兄は部(ぶ)の代表(だいひょう)になっても、入部(にゅうぶ)した日に教わった道具(どうぐ)の手入れを続(つづ)けている。うまく扱(あつか)えず苦労(くろう)したころのノートも、ときどき読む。

  2. 父は料理(りょうり)に慣(な)れて手順(てじゅん)を省(はぶ)きかけた。初(はじ)めて家族(かぞく)に喜(よろこ)ばれた日を思い出し、一品(いっぴん)ずつ丁寧(ていねい)に作り直した。

  3. 先生は、教え始(はじ)めた年に書いた日記を読み返(かえ)した。子どもの問(と)いに答えられず勉強(べんきょう)した当時を思い出し、新しい本を借(か)りに行った。

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。