門前の小僧習わぬ経を読む
もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ
ひとことでいうと
普段から見聞きするうちに、教わらずとも自然に覚える。
詳しい意味
「小僧」は寺で働く少年、「経」は仏の教えを記したものです。寺のそばで経を聞くうちに覚えるように、身近で見聞きすることは自然に身につくという意味です。わざわざ習わずに覚えた人について使います。
たとえばこんなこと
兄が毎日、英語の歌を練習していた。そばで遊んでいた妹も、教わっていないのに、同じ歌を口ずさむようになった。
父は家で自転車の部品を手入れしている。いつも横で見ていた弟は、習ったこともないのに、部品の名前を次々に答えた。
姉は、祖母が客に出すお茶を毎回、横で見ていた。ある日、頼まれると、教わらなくても道具をそろえ、いつもの順でいれられた。
同じテーマのことわざ
同じテーマでも、伝えていることはさまざまです。意味の違いも見比べてみましょう。