ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

昔(むかし)取(と)ったきねづか

むかしとったきねづか

ほかの書(か)き方(かた)・言(い)い方(かた)
昔(むかし)取(と)った杵柄(きねづか)

ひとことでいうと

昔(むかし)身(み)につけた技(わざ)は、長く使(つか)わなくても役立(やくだ)つ。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「きねづか」は、もちをつくきねの柄(え)のことです。昔(むかし)十分に覚(おぼ)えた技(わざ)は、久(ひさ)しぶりでも発揮(はっき)できるという意味(いみ)です。長くしていなかったことを上手(じょうず)にこなした人についてや、自分の腕前(うでまえ)を話すときに使(つか)います。

たとえばこんなこと

  1. 祖父(そふ)は何年も将棋(しょうぎ)をしていなかった。私(わたし)と久(ひさ)しぶりに盤(ばん)を囲(かこ)むと、迷(まよ)わず駒(こま)を進(すす)めて勝(か)った。

  2. 若(わか)いころ水泳(すいえい)の選手(せんしゅ)だった叔父(おじ)が、久(ひさ)しぶりにプールに入った。長い休みを感(かん)じさせない、なめらかな泳(およ)ぎを見せた。

  3. 母は押(お)し入れから、学生のころに習(なら)っていたそろばんを出した。試(ため)しに指(ゆび)を動(うご)かすと、今でも速(はや)く計算できた。

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。