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失敗に関することわざ
ことわざを集めました。場面に合う使い分けも読めます。
失敗したとき、次はどうしようと考えることがありますね。原因を考えてやり直すこともあります。もう元には戻せないこともあります。失敗に関することわざは、頑張ろうと元気付ける言葉ばかりではありません。失敗の理由や、やり直す大切さを伝える言葉もあります。
「猿も木から落ちる」は、得意な人でも間違えることを表します。初めてやる人の失敗を表す言葉ではありません。「失敗は成功のもと」は、失敗すれば自然に成功するという意味ではありません。失敗の原因を考え、次の方法を工夫することが大切です。
このページには、失敗の起こり方や、失敗した後の行動を表すことわざを集めました。誰が何に失敗したのでしょうか。その後、どのように行動したのでしょうか。失敗そのものを説明するのか、次の行動を勧めるのかを考えます。下の使い分けを読んで、場面に合う言葉を選んでみましょう。
似たことわざの違いと使い分け
失敗から学ぶことと、やり直すこと
「失敗は成功のもと」は、失敗の原因を考えて方法を直せば、成功につながるという意味です。失敗から学ぶことを伝えます。「七転び八起き」は、失敗しても諦めずやり直す強さを表します。何度でも立ち上がることを伝えます。
得意な人にも起こる失敗
「猿も木から落ちる」「弘法にも筆の誤り」「河童の川流れ」は、得意な人でも失敗するという意味です。木登りがうまい猿、字を書く名人、泳ぎがうまい河童をたとえにしています。いつも上手な人が、得意なことで失敗したときに使います。初めてやる人の失敗とは区別します。
行動する前の注意と、戻せない結果
「後悔先に立たず」は、した後に悔やんでも間に合わないという意味です。行動する前によく考えるよう伝えます。「覆水盆に返らず」は、一度起きたことは元に戻せないことを表します。起きた後の結果を説明するときに使います。
たまたまうまくいくことと、工夫してよくすること
「怪我の功名」は、失敗や、何気なくしたことが思いがけずよい結果になることです。たまたまうまくいったときに使います。「災いを転じて福となす」は、よくない出来事を生かしてよい結果に変えることです。自分で工夫してうまくいくようにしたときに合います。
失敗に関することわざ
失敗のことわざを、読みの五十音順に並べました。それぞれのページで、詳しい意味・読み方・使う場面を調べられます。
あつものに懲りてなますを吹く
一度の失敗を恐れ、心配のないことまで用心する。
くわしく読む後の祭り
必要な時を過ぎて、今さら何をしても間に合わない。
くわしく読む雨降って地固まる
もめごとを乗り越えて、前よりよい関係になる。
くわしく読む過ちて改めざる、これを過ちという
間違いに気づいても直さないことこそ、本当の間違いだ。
くわしく読む鵜のまねをする烏
自分の力を考えずに他人をまねて、失敗する。
くわしく読む河童の川流れ
その道の達人でも、ときには失敗する。
くわしく読む怪我の功名
失敗や何気ない行動が、思いがけずよい結果を生む。
くわしく読む後悔先に立たず
してしまったことは、後で悔やんでもやり直せない。
くわしく読む弘法にも筆の誤り
どんな名人でも、ときには間違える。
くわしく読む猿も木から落ちる
得意なことでも、ときには失敗する。
くわしく読む三度目の正直
二度うまくいかなくても、三度目には望みどおりになる。
くわしく読む失敗は成功のもと
失敗を振り返り、やり方を直すと成功につながる。
くわしく読む急いては事を仕損じる
焦って物事を進めると、失敗しやすい。
くわしく読む千里の堤も蟻の穴から
小さな欠陥や油断が、大きな失敗を招く。
くわしく読む他山の石
他人のよくない行いや失敗も、自分を改める助けになる。
くわしく読む泥棒を捕らえて縄をなう
必要な準備をせず、事が起きてから慌てて用意する。
くわしく読む七転び八起き
何度失敗しても、くじけずに立ち直る。
くわしく読む喉元過ぎれば熱さを忘れる
苦しさが去ると、その苦労や受けた恩を忘れがちだ。
くわしく読む敗軍の将は兵を語らず
失敗した者は、立派な理屈や言い訳を並べるべきでない。
くわしく読む覆水盆に返らず
別れた夫婦は元に戻らず、一度起きてしまったことも元には戻せない。
くわしく読む身から出たさび
自分のよくない行いが原因で、自分が困る。
くわしく読む災いを転じて福となす
よくない出来事をうまく生かし、よい結果に変える。
くわしく読む