ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

弘法(こうぼう)にも筆(ふで)の誤(あやま)り

こうぼうにもふでのあやまり

ひとことでいうと

どんな名人でも、ときには間違(まちが)える。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「弘法(こうぼう)」は、字を書く名人として知られる空海(くうかい)のことです。名人にも書き損(そん)じがあるように、優(すぐ)れた人も失敗(しっぱい)するという意味(いみ)です。その人の力を認(みと)めながら、めずらしい失敗(しっぱい)について言います。

たとえばこんなこと

  1. 長年、料理(りょうり)を教えている先生が、教室でケーキを焦(こ)がした。生徒(せいと)たちは、先生にもこんなことがあるのかと驚(おどろ)いた。

  2. 有名(ゆうめい)なピアニストが、演奏会(えんそうかい)で一音だけ違(ちが)う音を出した。すぐに立て直し、その後は見事(みごと)に弾(ひ)き終(お)えた。

  3. 書道の先生が、お手本の字の点を一つ書き落(お)とした。先生は苦笑(くしょう)し、新しい紙を広げた。

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