ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

弘法(こうぼう)筆(ふで)を選(えら)ばず

こうぼうふでをえらばず

ひとことでいうと

本当の名人は、道具(どうぐ)のよしあしに左右されず力を出す。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「弘法(こうぼう)」は、書の名人である空海(くうかい)のことです。力のある人なら道具(どうぐ)を問(と)わず見事(みごと)な成果(せいか)を出せるという意味(いみ)です。名人の腕(うで)に感心(かんしん)するときや、道具(どうぐ)に失敗(しっぱい)の理由(りゆう)を求(もと)める人を戒(いまし)めるときに使(つか)います。

たとえばこんなこと

  1. 絵の先生は、短(みじか)い鉛筆(えんぴつ)一本で、生きているような鳥の絵を描(か)いた。

  2. 演奏家(えんそうか)は古い学校のピアノでも、音色を整(ととの)え、美(うつく)しい曲(きょく)を弾(ひ)いてみせた。

  3. 私(わたし)はよい包丁(ほうちょう)がないと言い訳(わけ)したが、母は同じ包丁(ほうちょう)で野菜(やさい)を薄(うす)く切りそろえた。

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