弘法筆を選ばず
こうぼうふでをえらばず
ひとことでいうと
本当の名人は、道具のよしあしに左右されず力を出す。
詳しい意味
「弘法」は、書の名人である空海のことです。力のある人なら道具を問わず見事な成果を出せるという意味です。名人の腕に感心するときや、道具に失敗の理由を求める人を戒めるときに使います。
たとえばこんなこと
絵の先生は、短い鉛筆一本で、生きているような鳥の絵を描いた。
演奏家は古い学校のピアノでも、音色を整え、美しい曲を弾いてみせた。
私はよい包丁がないと言い訳したが、母は同じ包丁で野菜を薄く切りそろえた。
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