テーマ・題材(だいざい)で学(まな)ぶ

運(うん)と幸不幸(こうふこう)に関(かん)することわざ

ことわざを集(あつ)めました。場面(ばめん)に合(あ)う使(つか)い分(わ)けも読(よ)めます。

思(おも)いがけずよいことがあった日(ひ)も、困(こま)ったことが続(つづ)く日(ひ)もありますね。運(うん)と幸不幸(こうふこう)に関(かん)することわざは、先(さき)が分(わ)からない出来事(できごと)を表(あらわ)します。よかったと思(おも)ったことが、後(あと)で悪(わる)い結果(けっか)になることもあります。悪(わる)いと思(おも)ったことが、よい結果(けっか)になることもあります。今(いま)の結果(けっか)だけで先(さき)を決(き)めつけないようにしましょう。

よいことが起(お)こる場合(ばあい)にも、違(ちが)いがあります。何(なに)もせずに、よいものが手(て)に入(はい)ることがあります。失敗(しっぱい)したことが、思(おも)いがけず役立(やくだ)つこともあります。困(こま)る場合(ばあい)も、一(ひと)つの問題(もんだい)に別(べつ)の問題(もんだい)が重(かさ)なるのか、一(ひと)つが終(お)わって次(つぎ)が来(く)るのかで言葉(ことば)が変(か)わります。

このページには、運(うん)や、よい出来事(できごと)と悪(わる)い出来事(できごと)を表(あらわ)すことわざを集(あつ)めました。どれも未来(みらい)を必(かなら)ず言(い)い当(あ)てる言葉(ことば)ではありません。起(お)きたことをどう考(かんが)えるかを伝(つた)える言葉(ことば)です。下(した)の使(つか)い分(わ)けを読(よ)み、何(なに)が先(さき)に起(お)き、次(つぎ)にどうなったのかを確(たし)かめてみましょう。自分(じぶん)の経験(けいけん)で考(かんが)えると覚(おぼ)えやすくなります。

似(に)たことわざの違(ちが)いと使(つか)い分(わ)け

何(なに)もしない幸運(こううん)と、失敗(しっぱい)から生(う)まれたよい結果(けっか)

「棚(たな)からぼたもち」は、何(なに)もしないのに思(おも)わぬ幸運(こううん)が来(く)ることです。「怪我(けが)の功名(こうみょう)」は、失敗(しっぱい)や、何気(なにげ)なくしたことが思(おも)いがけずよい結果(けっか)になることです。何(なに)もしなかったのか、したことがたまたま役立(やくだ)ったのかで選(えら)びます。

先(さき)の分(わ)からない出来事(できごと)と、入(はい)り交(まじ)じるよいことと悪(わる)いこと

「人間(にんげん)万事(ばんじ)塞翁(さいおう)が馬(うま)」は、よいことが悪(わる)いことに変(か)わるなど、先(さき)は分(わ)からないという意味(いみ)です。「禍福(かふく)は糾(あざな)える縄(なわ)の如(ごと)し」は、よい出来事(できごと)と悪(わる)い出来事(できごと)が交代(こうたい)するように起(お)こることです。先(さき)を決(き)めつけられないことと、よいことと悪(わる)いことが入(はい)り交(まじ)じる様子(ようす)を区別(くべつ)します。

困(こま)りごとが重(かさ)なることと、次(つぎ)の問題(もんだい)が起(お)こること

「泣(な)きっ面(つら)に蜂(はち)」は、困(こま)っているところへ、さらによくないことが起(お)こることです。「一難(いちなん)去(さ)ってまた一難(いちなん)」は、一(ひと)つの問題(もんだい)が片付(かたづ)くと、次(つぎ)の問題(もんだい)が起(お)こることです。困(こま)りごとが重(かさ)なるのか、終(お)わった後(あと)にまた起(お)こるのかで使(つか)い分(わ)けます。

よい機会(きかい)を待(ま)つことと、うまくいくときの注意(ちゅうい)

「待(ま)てば海路(かいろ)の日和(ひより)あり」は、焦(あせ)らず待(ま)てば、よい機会(きかい)が来(く)るという意味(いみ)です。今(いま)は進(すす)めないときに使(つか)います。「好事(こうじ)魔(ま)多(おお)し」は、よいことには、邪魔(じゃま)や思(おも)わぬ苦労(くろう)が起(お)きやすいという意味(いみ)です。うまく進(すす)んでいるときにも注意(ちゅうい)するよう伝(つた)えます。

運(うん)と幸不幸(こうふこう)に関(かん)することわざ

運(うん)と幸不幸(こうふこう)のことわざを、読(よ)みの五十音順(ごじゅうおんじゅん)に並(なら)べました。それぞれのページで、詳(くわ)しい意味(いみ)・読(よ)み方(かた)・使(つか)う場面(ばめん)を調(しら)べられます。

一難(いちなん)去(さ)ってまた一難(いちなん)

一つの災難(さいなん)が終(お)わると、すぐ別(べつ)の災難(さいなん)が起(お)こる。

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一(いち)富士(ふじ)二(に)鷹(たか)三(さん)茄子(なすび)

初夢(はつゆめ)では、富士山(ふじさん)・鷹(たか)・茄子(なす)が縁起(えんぎ)よいとされる。

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一寸先(いっすんさき)は闇(やみ)

すぐ先のことでさえ、何が起(お)こるかは分からない。

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犬(いぬ)も歩(ある)けば棒(ぼう)に当(あ)たる

行動(こうどう)すれば、災難(さいなん)にも思いがけない幸運(こううん)にも出会う。

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牛(うし)に引(ひ)かれて善光寺(ぜんこうじ)参(まい)り

他人(たにん)の誘(さそ)いや偶然(ぐうぜん)がきっかけで、よい方向(ほうこう)へ進(すす)む。

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禍福(かふく)は糾(あざな)える縄(なわ)の如(ごと)し

幸(しあわ)せと災(わざわ)いは、入れ替(か)わりながら訪(おとず)れる。

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怪我(けが)の功名(こうみょう)

失敗(しっぱい)や何気ない行動(こうどう)が、思いがけずよい結果(けっか)を生む。

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好事(こうじ)魔(ま)多(おお)し

よいことや順調(じゅんちょう)なことには、思わぬ妨(さまた)げが起(お)こりやすい。

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地獄(じごく)で仏(ほとけ)

困(こま)り果(は)てたとき、思いがけず助(たす)ける人に出会う。

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勝負(しょうぶ)は時(とき)の運(うん)

勝(か)ち負(ま)けには、そのときの運(うん)も関(かか)わる。

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捨(す)てる神(かみ)あれば拾(ひろ)う神(かみ)あり

ある人に見放(みはな)されても、別(べつ)の人に助(たす)けられることがある。

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青天(せいてん)のへきれき

予想(よそう)もしなかった大きな出来事(できごと)が、突然(とつぜん)起(お)きる。

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棚(たな)からぼたもち

何も苦労(くろう)せず、思いがけない幸運(こううん)を得(え)る。

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月(つき)にむらくも花(はな)に風(かぜ)

よいことや美(うつく)しいものには、邪魔(じゃま)が入りやすい。

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鶴(つる)は千年(せんねん)、亀(かめ)は万年(まんねん)

長く生きることは、めでたい。

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泣(な)きっ面(つら)に蜂(はち)

災難(さいなん)に遭(あ)っているところへ、さらに別(べつ)の災難(さいなん)が重(かさ)なる。

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二度(にど)あることは三度(さんど)ある

同じ出来事(できごと)は、繰(く)り返(かえ)し起(お)こりやすい。

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人間(にんげん)万事(ばんじ)塞翁(さいおう)が馬(うま)

幸運(こううん)と不運(ふうん)は変転(へんてん)し、先のことは分からない。

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寝耳(ねみみ)に水(みず)

思いがけない知らせに、突然(とつぜん)驚(おどろ)く。

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残(のこ)り物(もの)には福(ふく)がある

人が取(と)った後の残(のこ)りに、思いがけないよさがある。

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ひょうたんから駒(こま)が出(で)る

予想(よそう)もしないことが、本当に起(お)こる。

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下手(へた)な鉄砲(てっぽう)も数(かず)撃(う)ちゃ当(あ)たる

下手(へた)でも何度(なんど)も試(ため)せば、偶然(ぐうぜん)うまくいくことがある。

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待(ま)てば海路(かいろ)の日和(ひより)あり

今は条件(じょうけん)が悪(わる)くても、待(ま)てばよい機会(きかい)が来る。

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柳(やなぎ)の下(した)にいつも泥鰌(どじょう)はいない

一度(いちど)得(え)た幸運(こううん)を、次(つぎ)も同じように当てにはできない。

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弱(よわ)り目(め)にたたり目(め)

困(こま)った状態(じょうたい)に、さらに災難(さいなん)が加(くわ)わる。

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災(わざわ)いを転(てん)じて福(ふく)となす

よくない出来事(できごと)をうまく生かし、よい結果(けっか)に変(か)える。

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