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行いと報いに関することわざ
ことわざを集めました。場面に合う使い分けも読めます。
自分の行動が、後で自分を困らせることがあります。正直な行動が、周りの人から信じてもらえることにつながる場合もあります。行いと報いに関することわざは、行動と、その後に起こることを表します。結果だけでなく、誰がどんなことをしたのかを確かめてみましょう。
悪い行いへの注意だけでなく、よい生き方を勧める言葉もあります。正直に生きる大切さや、亡くなった後にもよい名が残ることを伝えます。一方、よくない態度を表す言葉もあります。その態度を説明する言葉だからといって、そうするよう勧めているとは限りません。
このページには、自分の行動が残す結果についてのことわざを集めました。誰も見ていないと思って、悪いことをしていませんか。今だけうまくいけばよいと考えていませんか。下の使い分けを読み、行動と結果をつなげて考えてみましょう。身近な出来事で文を作ると、使う場面がよく分かります。
似たことわざの違いと使い分け
自分の行いで困ることと、人を害して困ること
「身から出たさび」は、自分のよくない行いが原因で、自分が困ることです。「人を呪わば穴二つ」は、人を害そうとすると、自分も悪い結果を受けるという教えです。自分の行いが原因の困りごとを広く表すのか、人を害そうとする行動に注意するのかで選びます。
かくせない悪事と、受ける報い
「天知る地知る我知る人知る」は、誰も知らないと思う悪事でも、知っている者はいるという意味です。「天網かいかい疎にして漏らさず」は、悪い行いをかくしたつもりでも、その報いは受けるという教えです。誰にも知られないという考えと、悪い結果を受けずにすむという考えに注意しています。
行いと報いに関することわざ
行いと報いのことわざを、読みの五十音順に並べました。それぞれのページで、詳しい意味・読み方・使う場面を調べられます。
悪事千里を走る
悪い行いのうわさは、すぐに遠くまで広まる。
くわしく読む悪銭身につかず
不正に得た金は、無駄遣いして手元に残らない。
くわしく読む後は野となれ山となれ
自分の用さえ済めば、後はどうなってもよいと考える。
くわしく読む医者の不養生
人にはよい助言をするのに、自分では守らない。
くわしく読むうそつきは泥棒の始まり
うそに慣れると大きな悪事にもつながるので、慎め。
くわしく読む臭い物に蓋をする
不都合な問題を、解決せずに隠してごまかす。
くわしく読む獅子身中の虫
仲間の内部にいながら、その仲間に害を与える。
くわしく読む正直の頭に神宿る
正直に生きる人には神の助けがあるので、誠実であれ。
くわしく読む旅の恥はかき捨て
知り合いのいない旅先では、恥ずかしい行いも平気でする。
くわしく読む天知る地知る我知る人知る
誰も知らないと思う悪事も、隠し通せない。
くわしく読む天網かいかい疎にして漏らさず
悪い行いは、隠したつもりでも必ず報いを受ける。
くわしく読む虎は死して皮を留め人は死して名を残す
亡くなった後もよい名が残るような生き方をせよ。
くわしく読む人を呪わば穴二つ
人を害そうとすると、自分も災いを受ける。
くわしく読む身から出たさび
自分のよくない行いが原因で、自分が困る。
くわしく読む無理が通れば道理が引っ込む
筋の通らないことが認められると、正しいことが通らなくなる。
くわしく読む