ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

天(てん)知(し)る地(ち)知(し)る我(われ)知(し)る人(ひと)知(し)る

てんしるちしるわれしるひとしる

ひとことでいうと

誰(だれ)も知らないと思う悪事(あくじ)も、隠(かく)し通せない。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「我(われ)」は、自分のことです。人目がなくても天と地、自分と相手(あいて)には分かっているのだから、不正(ふせい)を隠(かく)せると思うなという戒(いまし)めです。誰(だれ)も見ていないことを悪事(あくじ)の口実(こうじつ)にするときなどに使(つか)います。

たとえばこんなこと

  1. 弟は誰(だれ)も見ていないからと、落(お)ちたカードを自分の物(もの)にしようとした。そばの姉は、少なくとも自分たちは知っているよと止めた。

  2. 友達(ともだち)は二人(ふたり)だけの教室で、飾(かざ)りの旗(はた)を破(やぶ)ったのに、知らないことにしようと姉を誘(さそ)った。姉は、自分たちは知っていると断(ことわ)った。

  3. 私(わたし)は採点(さいてん)の丸を増(ふ)やそうとして、誰(だれ)に気づかれなくても自分は分かっていると思い直した。

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。