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植物が出てくることわざ
ことわざを集めました。場面に合う使い分けも読めます。
木や花などの植物は、ことわざの中でいろいろなたとえに使われます。実がなるまで待つ様子から、結果が出るまでの時間を考える言葉があります。大きな木から、頼れる相手を思い浮かべる言葉もあります。まずは植物の姿を想像してみましょう。その姿と人の行動が、どうつながるかを考えます。
同じ花が出ても、意味は一つではありません。「花より団子」は、見て楽しむことより、実際に役立つものを好むことです。「言わぬが花」は、すべてを話さないほうがよさが残ることです。花と何を比べているのかを読むと、使う場面の違いが分かります。
このページには、木・花・柳・くりなどが出てくることわざを集めました。「木を見て森を見ず」は、植物の観察だけを教える言葉ではありません。細かい所と全体の関係を表します。植物の名前だけでなく、言葉全体の意味を確かめましょう。下の使い分けと一覧から、読み方や使う場面を調べられます。
似たことわざの違いと使い分け
花より選ぶ団子と、話さずに残す花
「花より団子」は、花を見て楽しむより、食べられる団子を好むたとえです。見た目より、実際に役立つものを選ぶことを表します。「言わぬが花」は、すべてを話さないほうが、よさが残るという意味です。話さずに残すよさを、花にたとえています。同じ花でも、食べ物と比べる場合と、よさを表す場合では意味が違います。
柳の動きと、一度とれたどじょう
「柳に風」は、柳が風にしなうように、相手にさからわず受け流すことです。「柳の下にいつも泥鰌はいない」は、一度うまくいっても、次も同じ幸運があるとは限らないことです。風にしなう柳と、柳の下で一度どじょうがとれたことでは、たとえが違います。争いをやり過ごすのか、同じ幸運を当てにしないよう伝えるのかで選びます。
植物が出てくることわざ
植物のことわざを、読みの五十音順に並べました。それぞれのページで、詳しい意味・読み方・使う場面を調べられます。
言わぬが花
何もかも言わずにおく方が、味わいやよさが残る。
くわしく読む火中の栗を拾う
他人の利益のために、自分が危険や損を引き受ける。
くわしく読む枯れ木も山のにぎわい
大して役立たないものでも、ないよりはましなことがある。
くわしく読む木を見て森を見ず
細かい部分に気を取られ、全体を見失う。
くわしく読む猿も木から落ちる
得意なことでも、ときには失敗する。
くわしく読む月にむらくも花に風
よいことや美しいものには、邪魔が入りやすい。
くわしく読む隣の花は赤い
他人の持つものは、自分のものよりよく見える。
くわしく読む花より団子
見た目の美しさより、実際に役立つものを好む。
くわしく読む桃栗三年柿八年
物事が実を結ぶには、それぞれに年月がいる。
くわしく読む柳に風
相手に逆らわず、巧みに受け流す。
くわしく読む柳の下にいつも泥鰌はいない
一度得た幸運を、次も同じように当てにはできない。
くわしく読む寄らば大樹の陰
頼るなら、力のある人や組織を選ぶ方がよい。
くわしく読む