ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

虎穴(こけつ)に入(い)らずんば虎子(こじ)を得(え)ず

こけつにいらずんばこじをえず

ひとことでいうと

大きな成果(せいか)を得(え)るには、危険(きけん)を冒(おか)す覚悟(かくご)がいる。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「虎穴(こけつ)」は虎(とら)のすむ穴(あな)、「虎子(こじ)」は虎(とら)の子のことです。虎(とら)の子を取(と)るには巣(す)へ入る必要(ひつよう)があるように、大きな成果(せいか)には危険(きけん)を引き受(う)ける覚悟(かくご)がいるという意味(いみ)です。大きな危険(きけん)を承知(しょうち)で行動(こうどう)するときに使(つか)います。

たとえばこんなこと

  1. 兄は、班(はん)のもめごとの原因(げんいん)を知るには、怒(おこ)っている本人に直接(ちょくせつ)聞くしかないと考えた。言い返(かえ)されるのを覚悟(かくご)で話しかけ、本当の理由(りゆう)を聞き出した。

  2. 昔話(むかしばなし)の船乗(ふなの)りは、沈没(ちんぼつ)の危険(きけん)がある海を越(こ)えた。遠い島(しま)にしかない薬草(やくそう)を持(も)ち帰り、村の病人(びょうにん)を救(すく)った。

  3. 冒険(ぼうけん)物語(ものがたり)の若者(わかもの)は、捕(つか)まる覚悟(かくご)で敵(てき)の城(しろ)へ忍(しの)びこんだ。そこでしか手に入らない鍵(かぎ)を取(と)り、仲間(なかま)を助(たす)け出した。

反対(はんたい)の意味(いみ)のことわざ

君子危うきに近寄らず

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。

同(おな)じ題材(だいざい)のことわざ

同(おな)じ題材(だいざい)が登場(とうじょう)することわざです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。