ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

虎(とら)の威(い)を借(か)る狐(きつね)

とらのいをかるきつね

ひとことでいうと

強い人の力を後ろ盾(だて)にして、偉(えら)そうにする。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「威(い)」は、人を恐(おそ)れさせる力です。自分より強い人とのつながりを使(つか)い、自分まで強いかのように振(ふ)る舞(ま)うことを表(あらわ)します。他人(たにん)の力で威張(いば)る人を批判(ひはん)するときに使(つか)います。

間違(まちが)えやすいところ

書(か)き方(かた)に注意(ちゅうい)

  • 誤(あやま)り

    虎(とら)の衣(い)を借(か)る狐(きつね)

正(ただ)しくは

虎(とら)の威(い)を借(か)る狐(きつね)

由来(ゆらい)

中国の『戦国策(せんごくさく)』にある物語(ものがたり)です。狐(きつね)は虎(とら)を後ろに従(したが)えて歩き、獣(けもの)が逃(に)げるのは自分を恐(おそ)れるためだと思い込(こ)ませました。

たとえばこんなこと

  1. 友達(ともだち)は、兄が上級生(じょうきゅうせい)の代表(だいひょう)だと言って、皆(みな)に自分の荷物(にもつ)を運(はこ)ばせようとした。

  2. 物語(ものがたり)の家来は、王の親戚(しんせき)だと名乗(なの)り、町の人に命令(めいれい)していた。

  3. 私(わたし)は先生から係(かかり)を任(まか)された途端(とたん)、先生の名前を出して皆(みな)に指図(さしず)してしまった。

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