ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

立(た)つ鳥(とり)跡(あと)を濁(にご)さず

たつとりあとをにごさず

ほかの書(か)き方(かた)・言(い)い方(かた)
飛(と)ぶ鳥(とり)跡(あと)を濁(にご)さず

ひとことでいうと

去(さ)るときは後始末(あとしまつ)をして、残(のこ)る人を困(こま)らせないようにせよ。

詳(くわ)しい意味(いみ)

鳥が飛(と)び去(さ)った後の水辺(みずべ)を汚(よご)さない姿(すがた)にたとえた言葉(ことば)です。場所(ばしょ)や役目(やくめ)を離(はな)れるときは、後を整(ととの)えて去(さ)ろうという教えです。また、役目(やくめ)などを離(はな)れるときに、ためらわず身(み)を引く潔(いさぎよ)さも表(あらわ)します。片付(かたづ)けや引き継(つ)ぎについて話すときや、すっきりと身(み)を引いた人を褒(ほ)めるときに使(つか)います。

間違(まちが)えやすいところ

書(か)き方(かた)に注意(ちゅうい)

  • 誤(あやま)り

    立(た)つ鳥(とり)後(あと)を濁(にご)さず

正(ただ)しくは

立(た)つ鳥(とり)跡(あと)を濁(にご)さず

たとえばこんなこと

  1. 私(わたし)たちは合宿(がっしゅく)の宿(やど)を出る前に、床(ゆか)を掃(は)き、忘(わす)れ物(もの)がないか見回った。

  2. 卒業(そつぎょう)する姉は、飼育(しいく)当番の手順(てじゅん)をノートにまとめ、次(つぎ)の係(かかり)に渡(わた)した。

  3. 祖父(そふ)は長年、借(か)りた畑(はたけ)を返(かえ)す日、支柱(しちゅう)を片付(かたづ)け、草を抜(ぬ)いて土をならした。

反対(はんたい)の意味(いみ)のことわざ

後は野となれ山となれ/旅の恥はかき捨て

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。