立つ鳥跡を濁さず
たつとりあとをにごさず
- ほかの書き方・言い方
- 飛ぶ鳥跡を濁さず
ひとことでいうと
去るときは後始末をして、残る人を困らせないようにせよ。
詳しい意味
鳥が飛び去った後の水辺を汚さない姿にたとえた言葉です。場所や役目を離れるときは、後を整えて去ろうという教えです。また、役目などを離れるときに、ためらわず身を引く潔さも表します。片付けや引き継ぎについて話すときや、すっきりと身を引いた人を褒めるときに使います。
間違えやすいところ
書き方に注意
- 誤り
立つ鳥後を濁さず
正しくは
立つ鳥跡を濁さず
たとえばこんなこと
私たちは合宿の宿を出る前に、床を掃き、忘れ物がないか見回った。
卒業する姉は、飼育当番の手順をノートにまとめ、次の係に渡した。
祖父は長年、借りた畑を返す日、支柱を片付け、草を抜いて土をならした。
反対の意味のことわざ
後は野となれ山となれ/旅の恥はかき捨て
同じテーマのことわざ
同じテーマでも、伝えていることはさまざまです。意味の違いも見比べてみましょう。