ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

袖(そで)振(ふ)り合(あ)うも多生(たしょう)の縁(えん)

そでふりあうもたしょうのえん

ほかの書(か)き方(かた)・言(い)い方(かた)
袖(そで)振(ふ)り合(あ)うも他生(たしょう)の縁(えん)

ひとことでいうと

ほんの小さな出会いも、前の世(よ)からの縁(えん)によるものだ。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「多生(たしょう)」は、何度(なんど)も生まれ変(か)わることです。道で袖(そで)が触(ふ)れ合うだけの出会いも、前世(ぜんせ)からのつながりだという仏教(ぶっきょう)の考えを表(あらわ)します。偶然(ぐうぜん)の出会いを大切に思うときに使(つか)います。

間違(まちが)えやすいところ

書(か)き方(かた)に注意(ちゅうい)

  • 誤(あやま)り

    袖(そで)振(ふ)り合(あ)うも多少(たしょう)の縁(えん)

正(ただ)しくは

袖(そで)振(ふ)り合(あ)うも多生(たしょう)の縁(えん)

たとえばこんなこと

  1. 私(わたし)は遠足のバスで隣(となり)になった子と話し、別(わか)れ際(ぎわ)に名前を教え合った。

  2. 祖母(そぼ)は旅先(たびさき)で傘(かさ)を貸(か)してくれた人にお礼(れい)のはがきを出した。一度(いちど)だけの出会いでも、大事(だいじ)にしたかったという。

  3. 父は駅(えき)で同じ本を読む人と知り合い、今も年に一度(いちど)本の話をする仲(なか)になった。

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