問うに落ちず語るに落ちる
とうにおちずかたるにおちる
ひとことでいうと
問いには答えずとも、気を許して話すうちに秘密を漏らす。
詳しい意味
「落ちる」は、隠していたことが分かることです。尋ねられたときは黙っていても、何気なく話すうちについ真相を明かすという意味です。話す側の油断で事実が分かったときに使います。
たとえばこんなこと
弟は贈り物の隠し場を聞かれても答えなかった。夕食で今日の話をするうちに、押し入れを開けたと話してしまった。
友達は劇の役を秘密にしていたが、衣装を作る話で、王の冠をかぶると口にした。
私は家の菓子を食べたか聞かれて黙っていた。後で味の話になり、残った最後の一個も甘かったと言ってしまった。
同じテーマのことわざ
同じテーマでも、伝えていることはさまざまです。意味の違いも見比べてみましょう。