ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

問(と)うに落(お)ちず語(かた)るに落(お)ちる

とうにおちずかたるにおちる

ひとことでいうと

問(と)いには答えずとも、気を許(ゆる)して話すうちに秘密(ひみつ)を漏(も)らす。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「落(お)ちる」は、隠(かく)していたことが分かることです。尋(たず)ねられたときは黙(だま)っていても、何気なく話すうちについ真相(しんそう)を明かすという意味(いみ)です。話す側(がわ)の油断(ゆだん)で事実(じじつ)が分かったときに使(つか)います。

たとえばこんなこと

  1. 弟は贈(おく)り物(もの)の隠(かく)し場を聞かれても答えなかった。夕食で今日(きょう)の話をするうちに、押(お)し入れを開(あ)けたと話してしまった。

  2. 友達(ともだち)は劇(げき)の役(やく)を秘密(ひみつ)にしていたが、衣装(いしょう)を作る話で、王の冠(かんむり)をかぶると口にした。

  3. 私(わたし)は家の菓子(かし)を食べたか聞かれて黙(だま)っていた。後で味(あじ)の話になり、残(のこ)った最後(さいご)の一個(いっこ)も甘(あま)かったと言ってしまった。

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。