ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

名(な)を捨(す)てて実(じつ)を取(と)る

なをすててじつをとる

ほかの書(か)き方(かた)・言(い)い方(かた)
名(な)を棄(す)てて実(じつ)を取(と)る

ひとことでいうと

名誉(めいよ)や評判(ひょうばん)より、実際(じっさい)の利益(りえき)や中身(なかみ)を選(えら)ぶ。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「名(な)」は名誉(めいよ)、「実(じつ)」は実際(じっさい)の利益(りえき)です。体面(たいめん)を捨(す)てて、本当に役立(やくだ)つものを取(と)ることを表(あらわ)します。目立つ肩書(かたがき)などより、得(え)られる中身(なかみ)を大切にするときに使(つか)います。

たとえばこんなこと

  1. 姉は代表(だいひょう)の名を譲(ゆず)り、自分がやりたかった資料作(しりょうづく)りに時間を使(つか)える役(やく)を選(えら)んだ。

  2. 父は有名(ゆうめい)な店の高い道具(どうぐ)を選(えら)ばず、名前は知られていないが使(つか)いやすい道具(どうぐ)を買った。

  3. 物語(ものがたり)の村人は、勝(か)ったと言い張(は)る権利(けんり)を譲(ゆず)ってでも、田に必要(ひつよう)な水を確保(かくほ)した。

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。