ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

過(す)ぎたるは猶(なお)及(およ)ばざるが如(ごと)し

すぎたるはなおおよばざるがごとし

ほかの書(か)き方(かた)・言(い)い方(かた)
過(す)ぎたるはなお及(およ)ばざるがごとし

ひとことでいうと

度(ど)を越(こ)せば足りないのと同じなので、ほどよい加減(かげん)にせよ。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「過(す)ぎたる」は多すぎること、「及(およ)ばざる」は足りないことです。やりすぎは不足(ふそく)と同じく具合(ぐあい)が悪(わる)いという教えです。量(りょう)や程度(ていど)が大きければよいと思い込(こ)む人への戒(いまし)めに使(つか)います。

間違(まちが)えやすいところ

意味(いみ)・使(つか)い方(かた)に注意(ちゅうい)

  • 誤(あやま)った理解(りかい)・使(つか)い方(かた)

    多ければ多いほどよいと考える

正(ただ)しい理解(りかい)

度(ど)を越(こ)せば足りないのと同じなので、ほどよい加減(かげん)にせよ。

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由来(ゆらい)

中国の『論語(ろんご)』にある言葉(ことば)です。孔子(こうし)は二人(ふたり)の弟子を比(くら)べ、一人(ひとり)は行き過(す)ぎ、もう一人(ひとり)は及(およ)ばないと答えました。

たとえばこんなこと

  1. 弟は花を元気にしようと毎回、大量(たいりょう)の水をやり、鉢(はち)の土を水浸(みずびた)しにしてしまった。

  2. 父は工作の色を鮮(あざ)やかにしようと、何度(なんど)も塗(ぬ)った。厚(あつ)くなった色が乾(かわ)くと、ひび割(わ)れてしまった。

  3. 私(わたし)は詳(くわ)しくしようと発表(はっぴょう)に話を詰(つ)め込(こ)み、肝心(かんじん)な結論(けつろん)を話す時間がなくなった。

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。