ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

隗(かい)より始(はじ)めよ

かいよりはじめよ

ひとことでいうと

大きなことは手近な所(ところ)から、また提案(ていあん)した本人から始(はじ)めよ。

詳(くわ)しい意味(いみ)

「隗(かい)」は、中国の人、郭隗(かくかい)のことです。大きなことを望(のぞ)むなら、まず手近なことから取(と)りかかれという教えです。今では、提案(ていあん)した人が先に行えという意味(いみ)でも使(つか)います。始(はじ)める場所(ばしょ)や、最初(さいしょ)に動(うご)く人を決(き)めるときに使(つか)います。

間違(まちが)えやすいところ

意味(いみ)・使(つか)い方(かた)に注意(ちゅうい)

  • 誤(あやま)った理解(りかい)・使(つか)い方(かた)

    物事(ものごと)を遠い所(ところ)から始(はじ)めることと考える

正(ただ)しい理解(りかい)

大きなことは手近な所(ところ)から、また提案(ていあん)した本人から始(はじ)めよ。

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由来(ゆらい)

中国の『戦国策(せんごくさく)』にある話です。郭隗(かくかい)は、優(すぐ)れた人を集(あつ)めたい王に、まず自分を大切に迎(むか)えれば、それを見た人々(ひとびと)も集(あつ)まると説(と)きました。

たとえばこんなこと

  1. 私(わたし)たちは町をきれいにしたいと考えた。まず毎日通る学校の門の前を、朝に掃除(そうじ)することにした。

  2. 兄は家族(かぞく)に、電気を無駄(むだ)にしないよう呼(よ)びかけた。母からまず自分の部屋(へや)を見てと言われ、つけたままだった明かりを消(け)しに行った。

  3. 姉は、皆(みな)で毎月おすすめの本を紹介(しょうかい)しようと提案(ていあん)した。初(はじ)めは誰(だれ)も話さなかったので、姉が一番に本を持(も)ってきた。

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。