ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

下手(へた)の考(かんが)え休(やす)むに似(に)たり

へたのかんがえやすむににたり

ひとことでいうと

未熟(みじゅく)な人が長く考えても、時間を費(つい)やすだけだ。

詳(くわ)しい意味(いみ)

考える力や経験(けいけん)の足りない人が長く考えても、よい案(あん)は出ず、休んでいるのと同じだという意味(いみ)です。人の長い思案(しあん)を皮肉(ひにく)に言うほか、自分のことを控(ひか)えめに言うときにも使(つか)います。相手(あいて)に直接(ちょくせつ)言うと、見下した響(ひび)きになります。

たとえばこんなこと

  1. 将棋(しょうぎ)を始(はじ)めたばかりの弟は、一手を決(き)めるのに長く迷(まよ)った。やっと動(うご)かした駒(こま)はすぐに取(と)られ、よい手を考え出せなかった。

  2. 物語(ものがたり)の家来は、船の知識(ちしき)がないのに、壊(こわ)れた船を直す方法(ほうほう)を一日中考えた。日が暮(く)れても案(あん)は出ず、船はそのままだった。

  3. 私(わたし)は料理(りょうり)をほとんど知らないのに、冷蔵庫(れいぞうこ)の物(もの)だけで献立(こんだて)を考えた。一時間たっても決(き)まらず、自分で苦笑(くしょう)した。

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。