ことわざ覚(おぼ)えたい度(ど)星(ほし)の目安(めやす)

あちら立(た)てればこちらが立(た)たぬ

あちらたてればこちらがたたぬ

ほかの書(か)き方(かた)・言(い)い方(かた)
あちらを立(た)てればこちらが立(た)たず

ひとことでいうと

片方(かたほう)の希望(きぼう)をかなえると、もう片方(かたほう)を困(こま)らせる。

詳(くわ)しい意味(いみ)

二つの立場が食い違(ちが)い、一方を大切にすると他方(たほう)がうまくいかないという意味(いみ)です。両方(りょうほう)の言い分をかなえられず、間に立つ人が困(こま)るときに使(つか)います。

たとえばこんなこと

  1. 遊(あそ)びの場所(ばしょ)を決(き)める私(わたし)に、一人(ひとり)は外がよいと言い、もう一人(ひとり)は室内がよいと言って譲(ゆず)らなかった。

  2. 姉の笛(ふえ)の練習(れんしゅう)を認(みと)めると、静(しず)かに勉強(べんきょう)したい弟が困(こま)る。母は時間の調整(ちょうせい)に悩(なや)んだ。

  3. 文化祭(ぶんかさい)の係(かかり)は、二つの班(はん)から同じ時間に同じ部屋(へや)を使(つか)いたいと頼(たの)まれた。

同(おな)じテーマのことわざ

同(おな)じテーマでも、伝(つた)えていることはさまざまです。意味(いみ)の違(ちが)いも見(み)比(くら)べてみましょう。